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WindowsNT Server
Windows NT Server のインストール手順(PDCの場合)
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1) Windows NT Server のインストール
- コンピュータをCD-ROMからの起動に設定(BIOSの設定変更)
- CD-ROMを挿入し、コンピュータを再起動
- 対話によるインストールが開始
- パーティションの作成とインストールパーティションの選択
(通常はCドライブとし、2GB以上を確保)
- ファイルシステムの選択
(通常はNTFS使用)
- ハードディスクの検査
(通常は二次検査も行う)
- サーバーの種類選択
(例ではプライマリドメインコントローラ)
(※BDCでインストールしたサーバーはPDCに昇格することができるがスタンドアロンサーバーとしてインストールした場合
BDC、PDCに昇格させることはできません。再インストールが必要)
- 管理者アカウントのパスワード入力
(すべてに対して権限を持つアカウントのパスワード入力)
- システム修復ディスクの作成
(通常は作成)
- ネットワークへの参加
(参加が決定しているのであればネットワークケーブルを接続氏[ネットワーク接続])チェックボックスをオン)
- IISのインストール
(この段階ではインストールを行わないのでチェックボックスをオフ)
- ネットワークアダプタ
(自動検出を試みる、検出されない場合はネットワークアダプタのドライバが必要)
- プロトコルの選択
(通常は TCP/IP だけで十分)
- TCP/IPのセットアップ
(ネットワーク上にDHCPサーバーがありそのDHCPサーバーが割り当てるIPアドレスを使用する場合は「はい」)
- ドメインの指定
(コンピュータ名と管理するドメイン名を入力)
この後、日付の設定などを行いインストールが完了
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2) ServicePack3(以下SP3) のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- SP3のCD-ROMを挿入
- I386フォルダを開く
- 圧縮されているServicePackを展開
- 展開されたファイルの中から update.exe を実行
- インストールが開始
- アンインストール用のディレクトリを作成
(通常は作成する方を選択)
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3) インターネットエクスプローラ4.01(以下IE4.01) のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入
- IE401フォルダを開く
- X86フォルダを開く
- Ie4setup.exe を実行
- インストールが開始
- デスクトップのアップデート
(アクティブデスクトップを使用する場合「はい」選択)
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4) OptionPack のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入
- NtOptpakフォルダを開く
- JPフォルダを開く
- X86フォルダを開く
- Winnt.SRVフォルダを開く
- Setup.exe を実行
- インストールが開始
- 各種のルートフォルダの位置
(WWWの仮想ディレクトリを決めるフォルダの位置を実使用に合わせておく)
- 時間がかかる
- インストール後、「スタート」→「プログラム」に「Windows NT 4.0 OptionPack」が追加される
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5) ServicePack4(以下SP4) のインストール
★ SP4のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入
- コマンドプロンプトを開く
- 次のように入力(CD-ROMドライブがEドライブの場合
>CD E:\i386\update
>Update
- インストールが開始
ポイント :アンインストール用のディレクトリ
(通常は作成)
★ Year 2000 Service Packのインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入
- コマンドプロンプトを開く
- 次のように入力(CD-ROMドライブがEドライブの場合
>CD E:\i386\update
>Y2KSETUP.exe
- インストールが開始
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6) インターネットエクスプローラ5(以下IE5) のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入(IE5.5でもよいというか5.5の方がいいかも・・・)
- I386フォルダを開く
- Jaフォルダを開く
- Ie5フォルダを開く
- Ie5Setup.exe を実行
- インストールが開始
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7) ServicePack5(以下SP5) のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入
- Nt4Sp5フォルダを開く
- I386フォルダを開く
- Sp5i386.exe を実行
- インストールが開始
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8) ServicePack6(以下SP6) のインストール
- Windows NT Server 4.0を起動
- CD-ROMを挿入
- I386フォルダを開く
- Updateフォルダを開く
- Update.exe を実行
- インストールが開始
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IE5.5以上がインストールされているとSP5、SP6がインストールできない
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対処:
任意のテキストエディタ(メモ帳等)を使用し、サービスパックのソースファイル[I386\Update]フォルダにある
Update.inf ファイルを開く
- Update.inf ファイルの [CheckSecurity.System32.files] セクションで、Schannel.dll ファイルに対する参照の前に
セミコロン(;)を置く
- Update.inf ファイルを保存
- サービスパックのインストール
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NTバックアップ
NTバックアップ バッチジョブ起動方法
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1) NTバックアップの設定変更
- 「NTバックアップ」を起動、「ツール」→「オプション」を選択
- 「全般」タブ選択
- 「ディスクの復元カタログの構築を速くするために、メディアのカタログを使う」のチェックをはずし適用を押下
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2) バックアップジョブファイルの作成
- 「NTバックアップ」起動
- バックアップ対象のフォルダ並びにファイルを指定
- メニューの「ジョブ」→「選択したジョブに名前をつけて保存」を選択
- バックアップファイル名を入力し「保存」を押下
- 「名前を付けて保存」画面のファイル名欄にバックアップジョブファイル名を入力するか
一覧から選択して「保存」を押下
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3) ライブラリ名(テープドライブ名)、コンテナ名(ドライブID)を取得
- 【コマンドプロンプト】画面から、rsm view /tLIBRARY /guiddisplay コマンドを実行
C:\> rsm view /tLIBRARY /guiddisplay
LIBRARY
オフライン メディア 083B9B40086A491392CB02118EE39355
MITSUMI CD-ROM FX48++W 181B5B96911641798C14B82CDC9F0BBF
Sony AIT 50 GB Drive 5BE8AAAA0B39482A8EC3DED5E6A91430 ←これ
コマンドは、正常に終了しました。
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4) NTバックアップ用のバッチファイル作成
- <サンプル>
@ECHO OFF
ECHO バックアップ開始
ECHO テープメディア検出中
choice /c1 /t60 /d1 >NUL
RSM REFRESH /lf[ライブラリ名]
NTBACKUP BACKUP[バックアップジョブファイル名].bks /D "毎日バックアップセット" /V:no /R:no /RS:no /HC:on /M copy /J"開発サーバー昼間バックアップ" /L:f /P"8
ECHO メディア排出中
FOR /f %%i in ('RSM VIEW /tPHYSICAL_MEDIA /cg[コンテナ名] /guddisplay /b')do set media=%%i
RSM EJECT /pg%media% /aSTART /b
ECHO バックアップ完了
ECHO ON
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